まず、京都から…
西京区大原野の菜食フレンチレストランQUIQUI(クイクイ)が作る藍の葉を使う食材、"藍のもん"は徳島産の有機栽培された藍の葉と野菜、果物をブレンドして出来たソース、ペイスト、ジャム、チャイなどのオーガニックパッケージ食品ブランド。藍の葉は昔々、デトックスの効果がある薬草として食べられていた歴史があるらしく、"藍のもん"は現代のマクロバイオディック料理法とフレンス料理でアレンジし、藍を食べる文化を蘇らした。
このブランドが出来上がる過程で僕の関わりはネーミング、デザインそしてパッケージに使うラベルの印刷に関わった。
そして大阪に移動。あらかじめ製版を注文して予約をすると、自分達でシルクスクリーン印刷が体験出来るレトロ印刷でラベルステッカーを刷る、刷る、刷る。
藍の顔料を使って印刷してみた。
藍の色の調合に何度か試し刷りを重ねなんとか形になった。後は瓶や箱に貼り、パッケージしておみやげ展に出展。
ぜひみんなに味わってもらいたい。
そして、神戸〜では友達に預けている出展用の秘蔵Tシャツのチェック&打ち合わせ。。。
翌日は名古屋市緑区の(株)右田工芸さんにお邪魔させておもらう。
先代の時計の文字盤の彫金技術を活かし、高い技術で彫金された海外観光客用のおみやげ品やステッカーなどを作る工場。
先代の孫にあたる右田くんとの繋がりは、13〜4年くらい前に彼が主催するレゲエのイベントに招待されライブペイントをした事がきっかけで、親の経営する工場で仕事を始めてから再会し、デザインの依頼を受けて作ったメタルステッカーがこれ。
この日本が誇る彫金技術を使ってあらたなデザインで制作を進めている。
工場の応接室で製造途中のサンプルを確認して、工場を見学させてもらい東京に戻った。
いい感じで立体感が出てる!
続く。。。。。。。。。。